身長が低めの人が背を高く見せる方法【3選】

成長期を終えると、途端に身長の伸びが止まってしまいます。

大抵の人は25才くらいまでが限界点ではないでしょうか。

私も20年前に伸びが止まってしまい、すっかり40を越えてしまいました。

日本人の平均身長170㎝少々ということで、もう少し背が高かったらなあという思いは常にありました。

身長なんて年をとったら気にならなくなるよ、という声もありますし、私も昔はそう思っていました。

でもですね・・・・

人間は煩悩の固まりなんですよ。

そのことを改めて実感した40代でもあるんですよ。

不惑と言われる年齢を越えてなお「もっとカッコよくなりたい」「スタイルをよく見せたい」と思う、この欲望の強さ・・

私と同じように感じている人もけっこう多いんじゃないですか？

こうしたことはあまり人に相談しずらいですし（今さらそんなこと考えてるのか？とバカにされる）、でもどうにかできたらなあと思う気持ちは分かります。

今回はそんな大人の有惑の思いを形にした「3つの方法」を紹介させてもらおうと思います。

背が高くなると得をするポイント

背が高くなると、以下の点で得をします。

などです。

基本的には男性を想定していますが、女性でもこれらに近いメリットがあるかと思います。

くわえて男性は生物本能的に「相手よりも大きくありたい」という意識がどこかにあるため、背が高いとそれだけで心理的に有利になれます（そういう気分になれる）

太古の昔は天敵の襲来を予測するときに、遠くまで見れる「視力」や、遠くまで見通せる「身長の高さ」に頼っていましたし、動物や敵と戦う時も背が大きいとそれだけ威嚇できましたから。

古代から続く本能的な部分と、今風の異性へのアピール度、ファッションの幅の広さがグッと広がるという点で、背が高いメリットは計り知れないということですね。

理想的な身長は何センチ？

世界で一番「平均身長が大きい」国はオランダで、男性は184㎝、女性は170㎝あります。

日本は男性が172㎝で、女性は158㎝、81位になっています（Average height and weight by countryより）

世界平均で言うと、

となっています。

これらを総合して考えると、男性に望まれる理想的な身長は176㎝、女性は165㎝ではないかと思います。

男性に関しては176㎝がスポーツをする上で最もバランスのよい身長といわれますし、スタイル的にも良いと感じます。

私の憧れるジェームス・ボンドは平均して185㎝以上ありましたが、最新のダニエル・クレイグボンドでは178㎝と日本人の平均身長に近づいていますからね。

そうなんです。

日本人の成人男性で最も多い170㎝が近づける「理想的な身長」が176～178㎝であり、たとえ成長が止まった成人でも、工夫をすれば十分に到達可能なのです。

ではその工夫とはどんなものになるのでしょうか？

【その1】シークレットシューズを履く

まずは一番ベタなところを。

シークレットシューズとは名前のとおり「秘密の靴」です。

靴底やインナーに厚みを持たせて、靴を履くことで実際の身長よりも高く見せることができる「秘密」をもっています。

こうした靴は昔からよく使われていて、有名どころでは浜村淳さんがいますね。

ただ問題は「バレやすい」ということ。

昔ながらのシークレットシューズはいかにも「厚底ブーツ」で、とくに「かかと」の部分の厚みだけが目立つので、履いているだけで「あっ！あの人シークレットシューズ履いてる！」と後ろ指をさされそうなくらいでしたから。

でも最近のものはよく出来ていて、高さも靴の仕様も、元の身長から違和感のないレベルで工夫がされています。

とくにビジネスカジュアルやスーツで履く時の靴は革靴が多くなるため、あまり踵の高いものは悪目立ちしますので、その部分の「さりげなさ」「違和感のない高さ」に設定されているのがポイント。

日本人の平均身長が170㎝前後ということを考えると、理想の身長である「176～178㎝」に近づくためには、6～8センチの高さが必要ですよね。

6㎝レベルだと、そこまで「高い」という感覚を持たせないので、この高さのシークレットシューズが最もお勧めかなと思います。

カジュアルな服のときは、ビジネススタイルよりも合わせやすく、ブーツ系のものを履くと簡単に5～7センチは伸ばせるので、より楽ですね。

なので結論は

になりますね。

【その2】体にフィットした服を着こなす

身長を高く見せるには、以下の服の着こなしが大事といわれています。

①細身のトップスとボトムスを着て、全身を縦に細長く見せる

②トップスに厚みを持たせ、ボトムスはスリムに着こなす

①の場合は、トップスのTシャツ、シャツ、ジャケット、ズボンともにフィツト感のあるもの、が基本になりますね。

トップスはできるだけ腰のあたりにまで留まるような高さをキープ、ズボンもフィット感があって、裾が長めのものが良いと思います。

ただ細見が良いからといって、あまりにもピチピチなスキニーズボンをはくと、逆に足が短く見えてしまうので要注意です。

あくまで膝下からがスリムなのが理想ですね。

ボトムスに降りるにしたがってフィット感が強まっていくのが、今の流行ですので、できればその辺りを意識すると良いと思います。

②の「トップスに厚みを持たせる」は、視線を上半身に集めることで、下半身の短さ（失礼！）に意識を向かわせないようにする着こなしです。

少し大きめのジャケットを羽織ったり、ラージサイズのシャツを着たりするスタイルです。

トップスの服だけではなく、帽子を被ったりすることでも「厚み」の一種になります。

要は「視線を下半身に集めさせない」ための着こなしになるので、トップスの種類はあまりこだわらなくて良いと思います。

①も②にも共通しているのが「ズボンは細身で」ということ。

先ほど述べたようにピチピチのスキニーレベルはダメです。

ピチピチスキニーは足が長いスタイルの良い人が履くと似合いますが、身長が低い人が履くと足のラインが悪目立ちするので厳禁です（短く見える）

あくまでフィット感を持たせつつ、足のラインを「スラッ」と長くみせるボトムスという条件。

また流行のワイドパンツも身長を低く見せてしまうので避けた方が良いです。

いずれにせよ、ボトムスに厚みを持たせるファッションは、身長の高めの人は似合いますが、低い人はさらに低身長を強調してしまうので止めておきましょう。

あくまでフィット感を大事に。

全身を細く長く見せることが、身長を高く見せるポイントですよ。

【その3】体を改造する

この見出しをみて「えっ？人造人間みたいになれというの？」とギョッとなった人もいるはずです。

もちろんそんなことはありませんので、ご心配なく。

とはいえ、多少の体への負担は必要になります。

というのも、以上で述べた「体にフィツトする服を着こなす」を、より効果的に演出してくれるのが、内なる肉体になるからです。

フィットする服装の中でも、特に「上半身」がしっかりしていると、下半身への視線が薄まります。

胸板が厚い男性は、身長が低くても「威圧感」が出てきて「迫力が増す」からです。

胸が大きい女性に視線が釘付けになるのと似ていますよね（笑）

さらに全体が「逆三角形」のフォルムになり、より「シュッ」としたスリム感が高まる効果があります。

なので、一番のおすすめは「胸板を鍛える」こと。

シンプルに腕立て伏せをするだけで、それなりの形になるのでおすすめです。

次は下半身のスリム化です。

といっても、ランニングやウォーキングで脚を鍛えろというのではありません。

あくまで目的は「足をシュッと長く見せる」ことにあります。

そのために必要なのが「筋肉を伸ばして、足を美しく見せる」こと。

女性の「美脚ストレッチ」が参考になると思うので、以下に良いなと思った動画を貼っておきます（簡単にできるのがよいです）

まとめ

身長は高くすることができませんが「高く見せる」ことは可能です。

そのためのツールやストレッチ法など、今回紹介したものが参考になれば幸いかと。

たとえ低身長でも、見せ方によってはスマートなスタイルに変貌もできますので、ぜひとも色々とトライしてみてください！