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帽子が似合う海外セレブと種類別ハット8選を紹介

帽子が似合うセレブリティの紹介です。

ミュージシャンからハリウッドスターまで、帽子をかぶるセレブは多いです。

我々ファンが目にすることができる海外セレブの帽子姿は、ほとんどが仕事柄(ステージやMV、映画など)でのものでしょう。

でもそれで良いのです。

彼らが身につけることでそれが彼らを特徴づける小道具となり、アイコンとなりえるから!

そんなわけで、今回はそれぞれの帽子と、それらを身につけている代表的な海外セレブを紹介していきましょう。

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帽子が似合う海外セレブ&種類別ハット

トップハット

・頭頂部に高さがあり、そのトップが平らになった円筒状のフォルムが特徴の帽子種類。

・燕尾服、モーニングコートを着る際に合わせる男性の正礼装用の帽子で、基本的にはフォーマルなシーンで多く用いられる

・パフォーマーのステージ衣装として用いられたり、一般のパーティー用の服装に合わされたりと、カジュアル寄りの用途でも広く着用されている

この帽子の代表的なセレブといえば、一にも二にもスラッシュが目に浮かぶでしょう。

ガンズアンドローゼズのギタリストであるスラッシュは、デビュー当時からこの帽子を被っていて、スラッシュの代名詞となっているほどです。

ステージ上でこの帽子を被って出てきたときは「うおーっ!」と興奮してしまうほどですよ(ファンですので)

ほかにも、アリス・クーパー、スティービー・ニックス、レオン・ラッセル、トム・ペティなどが、ステージやMVで被っていますね。

トップハットは映画ではあんまり見かけませんが、数少ない記憶の中で強烈なのは「ドクタースリープ」でレベッカ・ファーガソンが被っていたことですかね。

最強の美人女優として自分の中では確固たる地位を確立しているのですが、その美貌がこれまたトップハットでより増し増しになっていたという・・・

自分的にはすんごく良かったので、ぜひとも今度のミッション・インポッシブルで被って欲しいなあ(もう撮影終わっているだろうけど)

トリルビー

・中折れ帽

・頭頂部の中央部分に縦に折り込まれたくぼみをもつ

・つばが短めのものが「トリルビー」

クラシックなタウンハットで、つばが小さいことで知られ、昔は「金持ちの帽子」と見られていた歴史をもっています。

トリルビーという名前は、1894年に出版されたジョージ・デュ・モーリアの小説「トリルビー」をもとにした戯曲に由来しているそう。

この帽子を被っているので有名なのは、レナード・コーエンやフランク・シナトラです。

どことなくパナマ運河が似合いそうですよね。

お洒落な伊達男という感じで。

「こちらブルーム―ン探偵社」のブルース・ウィルスが被ってそうなイメージがしますよ。

禁酒法時代の一癖もある男たちにも愛されていそうな帽子ですよね。

まさに「チョイ悪ハット」の走りだ!

フェドラ

・つばが長めの中折れ帽

この帽子で有名なのは、なんといってもマイケル・ジャクソンです。

ミュージックビデオ「スムース・クリミナル」でダンスをしながら、帽子に手をやる姿は印象的ですよね。

ビデオでは白いフェルトのフェドラをかぶり、他の出演者もほぼ同じ帽子をかぶっています。

マイケルはこのビデオの中で身のこなしがとても洗練されていて、流れるようなダンスが印象的ですね。

同じミュージシャンで言えば、デビッド・ボウイやブルーノ・マーズがよく似合ってます。

俳優だとブラッド・ピットやケラン・ルッツも有名ですね。

この帽子はどことなく「ダンス」をイメージしてしまうのは、思い切りマイケルの影響でしょう。

それ以外思い浮かびませんから。

ブラピが被っていても、無骨にスキップしてそうな感じがしてなりませぬ。

カウボーイハット

・ウエスタンハットの一種

・カウボーイが被る帽子の種類

・高めの頭頂部と長めのつばをもつことが特徴

・つばの左右両サイドが大きくはね上がったのが「テンガロンハット」で、反りあがりが少ないのが「カウボーイハット」

この帽子を被るセレブは非常に多いですが、もちろんそれは役柄の上です。

私生活で牧場を経営しているのでなければ、この帽子を被るのはよほどのカウボーイハット好きでしょう。

映画では西部劇で出演している俳優さんはほとんど被っていますし、ミュージシャンもMVやステージの小道具でよく使っています。

ミュージシャンで似合っているなと思うのが、レミー、リー・カーネガン、ウィリー・ネルソン、ロブ・ゾンビ、キッド・ロック、シェール、ブリットニー・スピアーズ、マド、アクセル・ローズですね。

俳優だと、映画『カウボーイ&エイリアン』に出演した、ハリソン・フォードとダニエル・クレイグ。

どちらも私の好きなハードボイルドな俳優ですよ。

「キングスマン・ゴールデンサークル」でのペドロ・パスカルも良かったですね。

ニュースボーイキャップ

・キャスケットと呼ばれる「ハンチング」の一種

・頭頂部トップの天ボタンを中心に、複数枚の布を縫い合わせた、ふっくらとしたボリュームのあるフォルムが特徴

スティングなど昔の映画でよく目にした帽子ですね。

そのなかで「ニュースボーイキャップ」はアメリカで新聞売りがかぶっていたことから定着した呼称だそうです。

デビッド・ベッカム、バルタザール・ゲティ、パトリック・フリューガー、元ガンズ・アンド・ローゼズのイジー・ストラドリン、AC/DCのブライアン・ジョンソンが有名です。

この帽子は1960~70年代という感じがしますね。

ちょっと古いけど、お洒落だった時代のファッションという感じで。

そういえばロッキーでスタローンも被っていたような。

どちらかというとアクティブな人が似合う帽子ですね。

ポークパイハット

・短めで上向きのつばと、頭頂部が長円形にへこんだ独特のフォルムが特徴

・イギリスの伝統料理であるポークパイに似ていることから、その名前が付いたと言われている

・1930~60年代のイギリス紳士の必須アイテム

クラシカルさとカジュアルさがほどよく混じった帽子で、ジャケットスタイルとの相性がいい帽子とされています。

キュートな雰囲気もあるので、現在でも男女問わず人気も高いよう。

日本でも歌手のJUJUがよく被っていますよね。

海外セレブで似合っているのが、ブラッド・ピット。

この人は基本的につばの短めの帽子が似合いますよね。

少しレトロでカジュアルなスタイルが板についていますよ。

顔の作りもロバート・レッドフォード風なので、意外に昔ながらの男前な雰囲気もありますしね。

スポーツキャップ

これはもう説明するまでもなく「野球用の帽子」ですね。

メジャーリーガーのキャップの中でもニューヨークヤンキースのものが人気がありますね。

ミュージシャンだとフレッド・ダースト(リンプ・ビズキット)、アクセル・ローズ、ジャネット・ジャクソン(MV「リズム・ネイション」)などがステージやMVで被っていて、すごく似合っていますよね。

ベースボールキャップは気軽に被ることができるので、セレブもオフのときは愛用している人は多いんじゃないでしょうか。

あちらのキャップはカッコいいですしね。

ホンブルグハット

・トップハットに次いでドレッシーとされ、男性用の正礼装に用いることができる帽子

・頭頂部の中央に縦に入ったくぼみと、鋭角にせり返った優雅なシルエットが特徴

この帽子を被るのはセレブはセレブでも、正真正銘の貴族(セレブ)です。

有名なのは、ウィンストン・チャーチルでしょう。

歴史上、第二次世界大戦で英国を救った英雄とされるチャーチルは、歴史上の写真でも多くその帽子姿が見られます。

この帽子を有名にしたのは、イギリスのエドワード7世だということ。

皇太子時代に保養のために訪れたドイツ西部の温泉地ホンブルグで流行っていたのがこの帽子で、自国に持ち帰ったことで、上流階級の人々の間で流行するようになったといいます。

優雅で荘厳でありつつ、ほどよいカジュアル感がありますよね。

帽子でお洒落にきめよう

帽子はファッションとしてはかなり上級になるので、自分に合うものを選ぶことが大事です。

そのぶん、合うものを選ぶとお洒落に見えるだけでなく、本人の個性の一部として認識されるのが良いところ。

香水がその人の体臭と混じり合って個性になるのと同様に、帽子も身につける人の雰囲気と混じり合うことで、その人にしか出せない「味」になるんですね。

その意味で今回紹介したセレブの帽子姿は、どれもそれぞれのセレブの唯一無二の物になっていると思います。

帽子の良いところは、セレブのように容姿に優れていなくても「個性」や「魅力」を引き出してくれるところです。

もし今まで被ったことがなければ、ぜひこれを機会に試してみては如何でしょうか?

すでに持っている方は、セレブの帽子の参考にして、新たな魅力の開発に挑戦してください!

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