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自宅で足腰を鍛えるのに抜群の効果!流鏑馬の騎射体操を紹介

テレビ東京の人気番組「世界!ニッポンに行きたい人応援団」で紹介されていた体操の紹介レビューです。

この番組は日本に行きたい外国人を日本に招待して、文化や食べ物などを堪能してもらうというものになっています。

日本好きの海外の方が日本にきて喜んだり、感動する姿を見ているだけで心がほっこりしてくるお気に入りの番組の一つです。

昨日の放送で紹介されていたのは流鏑馬。

流鏑馬とは古くから伝わる伝統行事で、疾走する馬上から的に向かって弓を射る技術になります。

その歴史は896年から始まるとされ、武士の心得の一つとして長らく伝承されてきました。

有力な流派は「小笠原流」「武田流」があり、番組では「日本で流鏑馬を学びたい」という外国人が流派の稽古場所を訪ねて、短期間の訓練を受けるという内容でした。

その中で紹介された「騎射体操」というのがすごく足腰を鍛えるのに効果的で、実際に自分が試してみると、かなりしっかりと鍛えられそうな感じがしたので、今回このブログで紹介しようと思った次第です。

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背中のストレッチと足腰の強化に抜群の「騎射体操」

有難いことに小笠原流の先生自らがレクチャー動画をアップしておられたので、そのまま紹介しようと思います。

とはいえ、そのままでは芸がないので、動画での情報の中のポイントや注意点を文字お越しする形で補足していきますね。

【騎射体操とは】

【由来】馬の上での姿勢を稽古

【目的】足腰を鍛える

【用法】一般用に優しくした騎射体操

 

以下に動画の文字起こしをしていきます。

注意点などを含めて再度、確認しておいてみてください。

①軽く脚を開く

②足の指先は「ハ」の形になるようにする

③腰を低くする⇒相撲の四股だちのような姿勢

*腰の高さは両手を床についたときに「背中と床が平行になる」くらい

*つま先に体重をかけず、「足の裏全体で踏ん張る」感じにする

⑤手のひらを上にしながら両手を組んで、胸の前までもってくる⇒息を吸う

⑥(組んだまま)両手を裏返しながら下におろしていく⇒息を吐く

⑦腕が伸びきったところで、そのまま両腕を大きく頭上にあげていく⇒息を吸う

⑦腕が頭上にきたら、組んでいた両手を離して、左右に大きく広げて下ろす⇒息を吐く

*腰は常に同じ位置を保つこと

*30回が目標

ダイエットは足腰を鍛えるのが効果的

以上が流鏑馬の稽古のための体操になります。

見てもやっても分かるように、かなり足腰が鍛えられます。

私も挑戦してみましたが、10回も行うと足がガクガクになっていました。

番組では正式の騎射体操が紹介されていて、外国の方が道場生と一緒になって行っていましたが、20回ほどで腰が下に落ちて足腰もぶるぶる震えるほどになっていました。

最初は「外国人だから難しいのだろう」と思っていましたが、いざ自分がやってみると、同じようにガクガク感がきて「これは効くなあ~」と。

でも足の筋肉や血流というのは、全体の6割から7割を占めるようなので(日刊SPA)、下半身を鍛えることで脂肪の代謝が進むのは確かだと思いますね!

まとめ

若い頃に武道(柔術系)をやっていたので、今回の騎射体操を見てもスッと違和感なく理解することができました。

立ち居振る舞いや姿勢・・どの動きも理にかなっていて、一つ一つに意味があるという点はまさしく日本の伝統武道そのものです。

弓道も高校時代に学校の部活で学んだことがあり、こちらも同じように抵抗感なく拝見できました。

そんな騎射体操は本当に足腰に効きます。

ある程度足腰には自信があったのですが、まさか10回程度でガクガクなるとは思いもよりませんでしから。

だけど終わった後に足に感じる「心地よい疲れ」が最高なので、ぜひ多くの人に覚えてもらえたらなと思います。

とくに40を過ぎた中高年世代は足の筋肉の衰えが目立ってきます。

騎射体操はまさに足腰の筋肉を無理なく効果的に鍛えてくれるので、毎日続けていればきっとお腹の脂肪もすっきりしてくるはずです。

少なくとも私はそう信じて、これから毎日、一日3回×10を目安に継続していきたいと思いますよ。

脂肪が気になるあなたもぜひ共にチャンレンジしていきましょう!

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