ゴルフ場でコースを回っていると、暑い時など汗をかくときがありますよね。
クラブハウスに行けばシャワーを浴びれますが、ラウンド中に行くのは難しいですし、仕事関係のゴルフの場合はそもそも中座するのは失礼に当たるでしょう。
メンズ用の制汗剤もありますが、汗の量が多いと効果はすぐに薄れてしまいます(ラウンド中にシューシュー吹くのも気が引けます)。
そんなときに便利なのが「香水」です。
一度つけると香りは長持ちしますし、汗や体温の上昇でも香りの変化はあれど、人肌と混ざり合うことでより魅力的な匂いにチェンジすることも香水体験のなかでも珍しくはありません。
とくに40代・50代の男性は「加齢臭」も出てきますから(人によりますが)、その嫌な匂いをカバーする意味でも「香水」の効果はかなり期待できます。
加えてゴルフ場では風の流れで香りが相手に届くこともあるでしょうし、そもそも近い距離でプレーするので、そこで良い香りを身に着けていることは決して同伴者への印象が悪くないはず。
今回はそんな「ゴルフ場で身に着けたい香水」を紹介していきたいと思いますよ。
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ゴルフ場ではこんな香りがおすすめ!
ゴルフ場でおすすめの香りは「自然と調和し、清潔感を与える軽やかな香り」。
屋外で長時間過ごすゴルフでは、汗や日差しを考慮し、重く甘い香りや強すぎる香りは避けるのがマナーです。
具体的には、以下の香りでしょう。
➡️柑橘系(シトラス)
➡️ハーバル系(バジル、ミントなど)
➡️アクアティック系(海風のような香り)
レモンやグレープフルーツなどのシトラス系は、爽やかで万人受けしやすいですし、暑い日でも嫌味がありません。
ミントやローズマリーなどのハーバル系は、清潔感と自然な印象を演出し、リラックス効果も期待できます。
ウッドセージやシーソルトといった海辺を思わせる香りも、屋外での開放感と調和しやすい選択肢になりえます。
とはいえ、繰り返しになりますが、香りの強さには注意が必要です。
できればオードトワレやコロンのような軽めの香水を選び、1〜2プッシュ程度に抑えるのが理想ですね。
ゴルフは紳士のスポーツですから、自然の中で楽しむ場にふさわしい、さりげない香り選びを心がけるようにすればよいと思います。
ゴルフ場におすすめの香水ブランド【6選】
ということで、これから実際にゴルフ場に似合う香水を紹介したいと思います。
以上で述べた条件を入れたおすすめブランドを「香りの種類別に」取り上げていきましょう。
爽やかな柑橘系(シトラス系)
アクア ディ・パルマ「コロニア クラブ」
✅国:イタリア
✅香調:ベルガモット、ミント、ラベンダー、ベチバー
✅香りの印象:清潔感がありながらも深みを感じるクラシックなシトラス調
おすすめ理由
イタリア王室御用達の伝統的ブランドによる名香。
ベルガモットの爽やかさに、ミントとラベンダーが優雅に重なり、屋外でも品よく香ります。
芝生の緑や太陽の下に映える清潔な香りは、ゴルフ場での洗練された大人の装いを完成。
控えめながらも芯があり、ラウンド中も嫌味なく香る絶妙なバランスは、まさに40代・50代の紳士にふさわしい一本です。
シャネル「アリュール・オム/スポーツ・コローニュ」
✅国:フランス
✅香調:シトラス、ホワイトムスク、ウッディ
✅香りの印象:透明感ある爽快なシトラスに、ほんのり色気を含むムスクの余韻
おすすめ理由
シャネルらしい品格とモダンさが光る香水。
まるで朝露のように清々しいシトラスノートで始まり、時間とともに落ち着いたムスクが肌になじみます。
ゴルフというアクティブかつ社交的なシーンにピッタリで、「清潔感のある大人の余裕」を演出。
オシャレに気を使う40〜50代の男性のカジュアル・ゴルフスタイルに自然と溶け込みます。
海風を感じるマリン・アクアティック系
ブルガリ「アクア プールオム アトランティック」
✅国:イタリア
✅香調:マリンノート、シトラス、アンバーウッド
✅香りの印象:ダイナミックで男らしい海の香りに、ウッディな落ち着き
おすすめ理由
まさに「大人のマリンフレグランス」。
ゴルフ場の爽やかな風や芝生の開放感とシンクロする、海風のような香り立ちが魅力です。
そこにブルガリらしい重厚なウッディ感が加わり、フレッシュさの中にも男性的な芯を感じさせます。
夏のラウンドや汗ばむ時期でも不快感を与えず、活動的な大人の男にふさわしい一品。
メゾン マルジェラ「セーリング デイ」
✅国:フランス
✅香調:アクアティック、アルデヒド、コリアンダー、アンバーグリス
✅香りの印象:青空と海原を思わせる透明感、ほんのりスパイシーなアクセント
おすすめ理由
マルジェラの人気シリーズ「レプリカ」の中でも、特に爽快で現代的な香り。
セーリングの名の通り、風を切って進むヨットのような清涼感があり、ゴルフ場の空気にぴったりとフィットします。
透明感が高く、他人と香りが被りにくい点も魅力。
さりげなくこだわりを感じさせたい大人の男性におすすめです。
ハーバル・ナチュラル系
エルメス「ナイルの庭」
✅国:フランス
✅香調:グリーンマンゴー、ロータス、バジル、シカモアウッド
✅香りの印象:庭園の中を歩いているかのようなナチュラルで穏やかな香り
おすすめ理由
エルメスが贈る“庭園”シリーズの代表作。
ナイル川沿いの自然をイメージした香りは、ゴルフ場の緑や水辺との調和も完璧です。
甘すぎず、爽やかすぎず、バランスの取れたグリーンノートが特徴で、知的で洗練された印象を与えます。
目立ちすぎず自然に香るため、年齢を重ねた男性の内面から出る魅力を引き立ててくれます。
ディプティック「オーデ・サンス」
✅国:フランス
✅香調:ビターオレンジ、ネロリ、パチョリ、アンジェリカ
✅香りの印象:果樹園の朝を思わせる、みずみずしく澄んだハーバルノート
おすすめ理由
自然派フレグランスの代表格、ディプティックによる上品な一作。
オレンジの葉・花・果実すべてを感じさせる構成で、自然と調和する爽やかさと透明感が魅力です。
ネロリの穏やかな甘さが清潔感を演出し、パチョリの落ち着いた余韻が大人の余裕を感じさせます。
開放的なゴルフ場の空気にもよく溶け込み、周囲にも好印象を与える柔らかな香り立ちです。
ハーバル系が初めての方にもおすすめできる軽やかな仕上がりです。
ゴルフ場での香水マナーと使い方のポイント
ゴルフ場は屋外とはいえ、意外と香りのマナーに気をつけるべき場でもあります。
特にスタート前やクラブハウスでの着替え時、同伴者との距離が近くなる場面では、強い香りは控えめにしたほうが無難でしょう。
せっかく好印象を与えるための香水が、かえってマナー違反になっては本末転倒ですから。
ポイントは「つけすぎないこと」。
香水は手首やうなじなどに1プッシュ、風通しのよい場所に軽くまとう程度で十分香ります。
またクラブハウス内では香りがこもりやすいため、朝の準備段階で香っておくくらいがちょうどよいです。
香水の香りは時間とともに変化します。
ラウンド中にトップノートが消え、ミドル〜ラストノートがふわりと香る設計のものを選ぶと、プレー中も自然体でいられますよ。
今回ご紹介した香水は、その点でも安心して使えるアイテムばかりですので、ぜひ参考にしてもらいたいですね!
まとめ
ゴルフという大人の嗜みにふさわしい香水は、単に良い香りであるだけでなく、自然の中での調和や周囲への配慮が求められます。
今回ご紹介した6つの香水は、40代・50代の男性がゴルフ場で心地よくまとえる、上品で爽やかな香りを厳選しました。
香水の魅力は、使う人の印象を静かに引き立て、余裕と品格を感じさせることにあります。
ぜひご自身のスタイルやシーンに合わせて、最適な一本を選んでみてください。
香りの力で、ゴルフの時間がさらに特別なものになるはずですよ!
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