大人メンズの魅力を引き立ててくれる「香りの相棒」の紹介です。
香水は単なる香り付けだけではなく、その人の個性になり得えます。
20代の若い頃、当時付き合っていた女性に「好きな男性の匂いを女はよく覚えているの。自然と好きになるし、同じ香りがしたら相手のことを思い出して切なくなるから・・・」と言われたことがあり、「そうか、そんな意味があるんだ」と納得したことがありました。
その時に初めて「香水がもつ意味」と「属人性」を知り、自分の香りを意識するようになって今に至ります。
そんな私がこれまでの人生で「身につけてきた香水」「欲しい香水」ならびに同世代メンズの「プライベート用」「デート用」のものとして、以下にランキング紹介していきたいと思います。
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1位：トム・フォード「タバコバニラ」
トム・フォードはラグジュアリーの代名詞とされるアメリカ発のブランドです。
グッチの元デザイナーだったトム・フォードが自身の名を冠したブランドで、映画「007シリーズ」の劇中ファッションにも採用されています。
私はこのブランドのタバコバニラはまだ未経験なのですが、Nileという国産コスメブランドのレプリカバージョンは試して「いいな」とすごく気に入りました。
タバコの香ばしさとバニラの甘さがバランスよく配合されて「官能的で重厚な香り」がすごくいいんですよね。
大人の色気をすごく感じますし、タバコの煙が漂うバーが似合うような「夜のお酒の世界」の雰囲気を感じれるのが最高です。
Nileのレプリカバージョンでもその雰囲気は十分に味わえましたし、ぜひ本家のトムフォードのバージョンも入手したいと思いますよ。
私と同じようにタバコの香ばしさが好きな方にはおすすめですよ。
香りの流れ
- トップ：タバコリーフ、スパイス
- ミドル：トンカビーンズ、バニラ、カカオ
- ラスト：ドライフルーツ、ウッディノート
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2位：シャネル「エゴイスト・プラチナム」
1993年に発売されたメンズフレグランスで、クラシックな「エゴイスト（1990）」のフランカーとして登場しました。
「プラチナム」という名前の通り洗練された都会的な男性がイメージで、オリジナルのエゴイストがウッディでスパイシーな香りだったのに対し、「エゴイスト・プラチナム」はより爽やかでモダンなアロマティック・フゼア調の香りに仕上げられています。
先日に正規店で試し付けをさせてもらったときに「あ、これはいいな」と。
試しつけで使ったテスター用紙
石鹸とフローラルを感じる上品さがあり、さらにレモンのような柑橘系の爽やかさもあり、バニラのような甘ったるさやウッディ系の香ばしさも少な目で、洗練されたフレッシュな香りが自分の匂いの好みにあっているなと思いました。
今までに使ったものでいうと「カルバンクライン：エタニティ」とすごく似ていますね。
これに「ブルガリ：プールオム」の石鹸系のアロマな香りを混ぜたようなフレーバーかなと。
「女性的」ですが、男性香水のシャープさも併せ持っていて、ユニセックスな魅力を併せ持っていると感じます。
購入レビューのようになってしまいましたが（笑）、実際にはまだ香水そのものを手に入れたわけではないので、あくまでテスティングで得た香りの感想と言うことでお許しください。
ということで、自分の中でぜひ買いたい香水のトップレベルにランクインしていますよ。
香りの流れ
- トップ：ラベンダー、ローズマリー、ネロリ、プチグレン
- ミドル：ゼラニウム、セージ、ガルバナム、ジャスミン
- ベース：ベチバー、サンダルウッド、シダーウッド、アンバー、オークモス
3位：ゲラン「ベチバー」
1828年に設立された「ゲラン」は、香水業界で最も長い歴史を持つフランスの老舗ブランドの一つです。
「ベチバー」は、ウッディとアーシーな香りが特徴で、その深い香りは「都会にいながらも自然とのつながりを感じたい」人におすすめと言われています。
女性目線の「モテるメンズ香水」でも紹介されていて、落ち着きのある大人の香りとして高い評価を得ていました。
似合う男性像が落ち着いた紳士のイメージとして挙げられていて、ボンドのような英国紳士にも憧れる自分としては「これは見過ごせないな」と。
中高年世代の男性にこそ味わえる「大人の知的ダンディな香水」なのかもしれませんね！
香りの流れ
- トップ：ベルガモット、レモン、ナツメグ、オレンジ
- ミドル：ベチバー、タバコ、コショウ、クローブ
- ラスト：トンカビーンズ、オークモス、レザー
4位：ドルチェ＆ガッバーナ「ザ・ワン・フォーメン」
イタリアのファッションブランドによるメンズ香水です。
コクのあるセクシーな夜の香りが魅力。
濃いめの「動物的」な香りでありつつ、嫌味のないセクシーさが若者世代にも似合う香りになっています。
甘い香りといえば「バニラ」が挙げられますが、そちら系の「白粉」の重たさはなく、「ブランデー」を彷彿とさせるような「ほのかな香ばしさ」を含んだ甘さがすごく官能的。
お香のような癖のある匂いもありませんし、長くつけていても嫌にならない「洋酒系」の香り高さがお気に入りポイントですね。
8年間使い続けている、お気に入りの香水の一つとなっていますね。
香りの流れ
- トップ：グレープフルーツ、バジル、コリアンダー
- ミドル：ジャスミン、オレンジブロッサム
- ベース：シダーウッド、アンバー、トンカビーン
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【ドルチェ＆ガッバーナ】甘く妖しい香りが魅力「ジ・ワン・フォーメン」感想
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5位：カルバンクライン「エタニティ・フォーメン」
アメリカのファッションブランドが1990年代に発売したメンズ香水です。
シーケーワンからレモン風の濃さを増した香りで、より柑橘系のセクシーさが強まっています。
レモンスカッシュに甘さを足したような香りが「爽やかさ＆色っぽさ」を感じ取ることができて、かなりお気に入りの香水になっています。
なので学生時代から数十年間、使い続けている唯一の香水ですよ。
長くつけていても飽きることはないですし、ムスクやウッディさが足かせになって「重たい」と感じることもありませんね。
スポーティーな場面でも使えるアクティブさももち、夜のオフタイムでも艶っぽい雰囲気を醸し出せる使い勝手のよい香りだと思います。
ビジネスでも応用できるフレーバーですので、幅広い用途に向いていますよ。
香りの流れ
- トップ：レモン、ラベンダー、ベルガモット
- ミドル：バジル、セージ、ジャスミン
- ベース：シダーウッド、ムスク、サンダルウッド
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爽やかな色気が魅力！カルバンクライン「エタニティフォーメン」レビュー
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6位：ロードトゥイッセイ「プールオム ウッド＆ウッド」
日本発のファッションブランド「イッセイミヤケ」の香水ブランドです。
甘さとウッディさがほどよくブレンドされた香りであり、ジバンシィ「プレイ」の香りを引く継ぐモデルとしても人気があります。
ナチュラルで落ち着いた印象も与えてくれるので、40代・50代男性にぴったりな香りでしょう。
甘さが少しくどく感じるかもしれませんが、バニラ系の重たさがないので、時間が経てばたつほど「程よい甘さ」に変わってくるのが良いですね。
もっとスパイシーなパンチ力があれば、よりメンズに合う香りになると感じますね。
とはいえ、全体的には十分に及第点を与えられる香りだと思います。
香りの流れ
- トップ：シトラス
- ミドル：ウッディノート、ピメント
- ベース：アンバー、ムスク
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「ロードトゥイッセイ プールオム ウッド&ウッド」は穏やかな大人の香りだった！
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7位：プラウドメン「ラグジュアリー・オリエンタル」
日本ブランド「プラウドメンシリーズ」の最新モデルです。
従来のクールな香りに華やかさが加わっており、プライベートに向いたフレーバーが魅力です。
男性らしさとラグジュアリー感が合わさった、大人の夜のフレグランスがとてもいい感じ。
シリーズで一番気に入っているシトラスムスクに比べれば「甘さ」は控えめになっていますが、その分ベルガモットとジャスミンの華やかさで、シトラスムスクに負けずとも劣らないセクシーさを持っていると感じます。
ラグジュアリー感の強い派手な爽やかさは夜の大人の良き相棒になるでしょう。
香りの流れ
- トップ：ベルガモット
- ミドル：ジャスミン
- ベース：ウッディムスク
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【プラウドメン・オードトワレ】ラグジュアリーオリエンタルの香りレビュー
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まとめ
大人の色気を醸し出してくれるメンズ香水を紹介しました。
普段の身だしなみにはもちろん、いざという時の香り付けにもおすすめです。
同世代のメンズで香水選びに迷っている方がおられたら、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
